私たちの肌には、自らきれいになろうとする、肌本来が持つ『自己回復力』があります。
それを防げるのが“誤ったスキンケア”とミューフルは考えます。
肌にいい油とは、自分の皮膚から分泌される皮脂です。自分の汗と皮脂が皮脂膜をつくり、肌をガードしてくれます。
【肌によくない脂とは】
化粧品で油を与えると油分過多になったり、逆に自分で脂分を出さなくなり、肌に多くの負担をかけることにつながってしまいます。
アルコールを使わなければ、肌に大切なうるおいは損なわれることなく、いつもしっとりお肌を保てます。
【アルコールを使用すると】
スッとした使用感や、商品自体の殺菌や保存が目的である場合も考えられます。肌にアルコールが触れると水分が蒸発し、保湿力が奪われてしまいます。
自然由来の成分を使うことで肌に負担をかけないため、自己回復力を発揮し、正常なバリア機能を維持できます。
【化学合成由来成分を用いると】
肌の老化の原因となる活性酸素を生み出すばかりか、長時間肌につけると炎症やダメージのもとになり、肌が自ら美しくなろうとする自己回復力を失ってしまいます。
肌と同じ弱酸性ジェルを使うことで保湿バランスをうまく保つことができ、しっとりと美しく、しかも外部刺激にも強い肌となります。
【アルカリ性の化粧品を使うと】
健康な肌のPHは5.5~6.5の弱酸性です。よって、それよりアルカリ性あるいは強酸性に傾くと肌が乾燥しやすくなってしまいます。
美肌へのサポートに役立つ、ファイトケミカルを利用することです。それは植物が紫外線や虫の害から自らを守るためにつくりだしたポリフェノールやテルペノイドなどの物質の総称です。スキンケアにおいても、肌のハリやうるおいを保つ強い味方として知られています。さらに多種多様のファイトケミカルを取り入れることで、肌にもさまざまな働きかけをすることができ、いっそう高い効果が期待できるのです。
植物の葉や茎、花、花粉、樹液、果物の皮などに多く含まれる植物色素。テルペノイドとともに抗糖化、抗酸化に強いのが特長です。
ユーカリの芳香、シナモンやクローブ、生姜などの風味、黄色い花などの発色に関わる物質で、薬草治療にも使用。緑黄色野菜に含まれるカロテンもこの一種です。